『子どもの才能は3歳、7歳、10歳で決まる!』早期教育はいいのか悪いのか?子どもに好きなことで食べていけるようになってほしい!
お子さんに早期教育してますか?
早期教育ってどうなんだろう?
そもそも頭が良いってなんだろう?
そんな気持ちから読んでみた本!
子どもがいる人にとると、とても気になるタイトルですよね!
この本は脳医学の知見から、科学的な「子どもが才能を発揮する脳の育て方」を紹介する本とのこと。
著者である林成之さんは2008年の北京オリンピックの際、競泳日本代表チームに招かれ、「勝つための脳」=勝負脳の奥義について選手たちに講義を行い、結果に大きく貢献したそうです。
私は
子どもの才能を見つけて伸ばしてあげたい!
好きなことで食べていけるようになってほしい!
と思っています。
もう終身雇用、年功序列の時代ではないし、いい学校に行っていい会社に入れば安心ではないですよね。
学校の勉強ができることが頭がいいということなのかというとそれも違うと思う。
いくら学校の勉強ができても、人の気持ちを考えられないんじゃダメだし…
プレゼンなどで人を惹きつける話し方は学校で身につけられるのかな?
自分の考えを上手に伝える力、文章を考える力とかは?
自分の将来のために今何をすべきかという先を見通す力は学校で身につけられるのかな?
林成之さんはこの本の中で、
子どもに将来、充実した幸せな人生を歩んでいってほしいなら必要なのは「思考」「理解」「記憶」といった脳の「機能」を充分に引き出すこと。さらに、成長にともなって持てる才能をどんどん開花させる「進化する脳」を育まなくてはならない。
また、周囲とよい人間関係を築く性格や何事も手を抜かず全力で頑張る素直さを育て、社会でいきいきと活躍できる「人間力」を身につけることが大切
と説いています。
やっぱり学校の勉強だけできてもダメってことですね…
じゃあどうすればその脳の「機能」を充分に引き出して、「進化する脳」を育んで「人間力」を身につけることができるのでしょうか?
それは本の中でたっぷりと解説してくれています。
中でも私が「あー、確かにな…」と思ったのが、脳は情報を受け取るとその情報のことが「好き」か「嫌い」かまたは「興味がない」とかレッテルを貼る機能があり、「嫌い」とか「興味がない」などネガティブなレッテルが貼られた情報は理解が浅く、思考も深まらず、記憶もしづらくなるということ。
つまり、好きなことは覚えるのが簡単だけど、嫌いなことはなかなか覚えられないということですね。
これは皆さん、心当たりがあるのではないでしょうか?
中学生や高校生の頃、テスト勉強をしていても苦手な科目ってなかなか覚えられなくて苦労したのは私だけではないはず!笑
もう脳の構造上、当たり前だったのですね!笑
こうしたことから考えても、やはり子どもには好きなことを極めて自分が好きなことのスペシャリストになってほしいと思います。
好きなことで食べていけたら最高だと思いませんか?
そのために母親としてできることをしてあげなきゃ!
早速、本で読んだことを実践してみます!
お父さん、お母さんの立場の方に是非おすすめしたい一冊です。
最後までお読みいただきありがとうございます。
ランキングに参加しています。ポチッとクリックで応援よろしくお願いします。