乗り物大好きな男の子が喜ぶ絵本『いそげ!きゅうきゅうしゃ』
息子が一歳半くらいで電車や車が大好きになってから、乗り物の絵本をたくさん読んできました。
絵本をたくさん読んであげたら、言葉が早く出るかも…
語彙を増やしてあげなきゃ…
小さい頃にたくさん読み聞かせしたら、本が好きな子に育つって言うし…
色んなことを考えながら読んできましたが、年中くらいから息子が自分で読むようになってきました。
そうなってからは私としては助かる反面、寂しいような…
嬉しいことなんですけどね。
たくさん読んできた乗り物の絵本ですが、乗り物の絵本と言えば、竹下文子さん&鈴木まもるさんペアの絵本と鎌田歩さんの絵本が多い気がします。というか、私と息子が大変お世話になったといいますか…我が家にたくさんあります。
今日、紹介するのは竹下文子さん&鈴木まもるさんペアの絵本です。
消防署で消防車と救急車を整備したり、点検したりしている場面から物語は始まります。
すると、指令室の電話が鳴り、救急隊員達が救急車に飛び乗り、出動します。
バスや高所作業車、コンクリートミキサー車などいろんな車が通る道路をスピードを上げて突っ走る救急車。現場に到着し、ケガ人の応急手当てをして、救急車に乗せて町の病院まで運びます。
病院で待っていてくれたお医者さんと看護師さんにバトンタッチしてもう安心!かと思いきや、消防署に戻ると休む間も無く次の電話がかかってきます。
今度は急病に苦しむ町外れに住むおじいさん。
救急車が駆けつけるも、町外れなので大きな病院は山の向こう。
さあ、どうする?
大丈夫!ドクターヘリを呼ぼう!
バラバラ バラバラ
大きな音を響かせながら近くのグラウンドにドクターヘリが着陸します。
ドクターヘリは山をひとっ飛びして大きな病院の屋上のヘリポートに到着。
無事、おじいさんは元気になり、救急車とドクターヘリのおかげだねと病室でニコニコしているおじいさんと家族。
そして今日もケガ人や急病人を助けるために走り回る救急車の絵でおしまい。
救急車やドクターヘリはもちろん、いろんな乗り物が至る所に描かれているので、乗り物大好きな男の子は喜ぶこと間違いなし!
そして
山の向こうにしか大きな病院ないからどうする?
ドクターヘリを呼ぼう!
ドクターヘリ、どうやって着陸するの?
患者さん、間に合う?
と臨場感たっぷりの内容でドキドキハラハラしちゃいます。
それでは最後までお読みいただきありがとうございます。
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