乗り物好きな男の子におすすめの絵本『はこぶ』
うちの息子が乗り物に目覚めたのは1歳半くらいの頃でした。
毎日、電車を見に行ったりしてたのが懐かしいです。当時は大変でしたが…
それくらいから電車やバスなど乗り物が出てくる絵本を読むようになりました。
1日に何回も読んで!と絵本を持ってくるので当時は疲れていましたが、語彙を増やすことに繋がるし、
国語力や表現力を育てるためにも大事だし、そして親子のコミュニケーションとしても大事だと思い、
読み聞かせしていました。
そんな絵本も5歳になった今では息子が一人で読んでます。
今日はその中から『はこぶ』という絵本を紹介します。
『はこぶ』
著者
鎌田歩さん
以前にも鎌田さんの絵本を紹介しましたが、こういう乗り物の絵本をたくさん描かれています。絵が写真のように綺麗で細かい描写なのが特徴です。
乗り物好きな男の子がいる家庭御用達の絵本作家さんなのではないでしょうか。
ストーリー
昔は物を運ぶためにどうしていたか…どうすれば一度にたくさんの物を運べるか…という物を運ぶ技術の進化が描かれています。
最初は牛車や人力車など現代の子供が知らないものが登場します。
それから昔のボンネットバスが出てきたりしてだんだんと時代が進んできて、現代の街中で見かける乗り物がたくさん出てきます。
工事車両などもたくさん登場して、最後は宇宙ステーションに物を届けておしまいです。
あまり物語という感じではないです。
息子の反応と私の感想
息子がこの本を初めて読んだのは年少さんのときでした。なので3歳の頃ですね。
この絵本は鎌田さんの絵本の中では文章が少ないです。
絵がメインという感じです。
あまりストーリー性は無いのですが、本当にすごい数の乗り物が描かれているので、乗り物好きな男の子は見ているだけで喜ぶと思います。
そして、昔の乗り物がたくさん描かれているので、「昔はこんな風に人が乗った箱を人が担いで運んでたんだよ。」とか「きっとすごく重いから力持ちじゃないとこのお仕事できないね。」など昔の暮らしについて子供と話をするきっかけになりました。
こういう昔の人の暮らしについて話をする機会ってなかなか無いので、とても貴重な経験をさせてもらいました。
この『はこぶ』の場合は昔の人の暮らしや乗り物の進化などについてですが、ただ絵本を読むだけではなく、読み終えてから内容について子供と話をして子供の興味や関心を広げていけたら良いな😊
そして語彙が増えていってくれたら良いな😊
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
暑くなってきましたね!
皆さん、水分補給をこまめにして、睡眠をたっぷりとってバテないように気をつけましょう!!
今週もお疲れさまでした。
ランキングに参加しています。ポチッとクリックで応援よろしくお願いします。