乗り物好きな男の子におすすめの絵本『ノラネコぐんだん きしゃぽっぽ』
こんにちは😃
雨の日が続いてますね…
どうやって子供を退屈させないようにするか、家の中で遊ばせて疲れさせるかに頭を悩ませてるお母さんが多いかと思います。
よろしければ参考にしてください☺️
今日は疲れさせることはできないけど、家の中で子供と楽しめる絵本の紹介です。
乗り物好き・動物好きな子が喜んじゃう!『ノラネコぐんだん きしゃぽっぽ』
著者
工藤ノリコさん
1970年に神奈川県に生まれる。
女子美術短期大学を卒業して、絵本作家・漫画家になる。
『ペンギンきょうだい』シリーズ(ブロンズ新社)、『センシュちゃんとウオットちゃん』シリーズ(小学館)、『Letters』(偕成社)などの絵本を出版。
漫画も『ワンワンちゃんデラックス』(白泉社)、読みものも『マルガリータ』シリーズ(あかね書房)などがあり、幅広く活躍されています。
ストーリー
恐らくかなりの実業家であるワンワンちゃんのきしゃぽっぽが、最初から登場します。
黒い大きな汽車にトマトやトウモロコシ、ジャガイモなどこれから出荷するであろう野菜をたくさん積み込んでいるワンワンちゃん。
その様子をノラネコぐんだんが見ています。
積み込み作業が終わり、ワンワンちゃんがお茶でも飲んで休憩しようと汽車から離れたその時、ノラネコぐんだんが「ちょっとのってみよう。」と汽車に乗り込んでしまいます。
石炭を入れて汽車を出発させてしまうノラネコぐんだん。
突如走り出した汽車を見て驚きながらも追い掛けるワンワンちゃん。
石炭をどんどん入れて猛スピードで逃げようとするノラネコぐんだん。
さらに、ノラネコぐんだんはお腹が空いたから積み込んであるトウモロコシを焼きトウモロコシにして食べようと、石炭炉にトウモロコシを入れ始めます。
すると、ポン!ポン!ポン!と妙な音がして、石炭炉が膨らんできて…
ドッカーン!と爆発してしまいます。
大量に入れたトウモロコシはポップコーンになってしまいました。
ノラネコぐんだんはワンワンちゃんに叱られ、お仕事をして…おしまいです。
息子の反応と私の感想
この絵本は息子が3歳くらいの頃に買いました。
このシリーズの『ノラネコぐんだん パンこうじょう』を息子の2歳の誕生日にプレゼントで頂いて、私も息子もこのシリーズが大好きになりました。
このシリーズに共通しているのは、ノラネコぐんだんが後先考えずにいたずらしてしまい、ドッカーンと爆発して、ワンワンちゃんに叱られ、働いて償うということ。
息子は2歳、3歳の頃はこのドッカーンと爆発する場面が面白かったようで、この場面になると笑っていました。
5歳の今では、「ノラネコぐんだんは、なんでこんな怒られることばっかりするんだろうね。」と言っています。
さらに「ワンワンちゃん、何回もいたずらするノラネコぐんだんのことをいつも許してあげてて優しいよね。」とも。
私としては、汽車やら飛行機やらアイスクリーム屋さんやらパン屋さんやらを持ってるワンワンちゃん、すごいやり手の実業家だな…という感じ。笑
あとは、ノラネコぐんだんがいたずらして終わりではなく、ちゃんと最後に働いてるところがいいかなと思います。
なんと言うか、おバカ要素ありで、文章少なめの絵本なので、年中さんくらいからは一人で読めるかな?
うちの息子もこの絵本は結構早くから一人で読んでいます。
この『ノラネコぐんだん』シリーズは全作持っているので、また紹介しますね。
どれも子供と笑いながら読める楽しい絵本です。文章少なめなのも、母親にとっては嬉しい(?)ですね。笑
色鉛筆で描かれてる絵が可愛いのも特徴です。
それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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