年中くらいから一人で読めるかも。『ノラネコぐんだん おすしやさん』
ノラネコぐんだんの絵本を紹介するのはこれで5冊目です。
これもノラネコぐんだんがおバカで可愛い一冊です。
絵もとても可愛いですし、このシリーズの特徴なのか、文章が少なめで読みやすいです。
うちの息子は年中から一人で読んでいます。
ストーリーとしては…
ワンワンちゃんのお寿司屋さんを覗いているノラネコぐんだん。
美味しそう、食べたいねと言いながら見ているノラネコぐんだん、いつも通り良からぬことを思いつきます。
夜中に大量の木材や工具を持ってお寿司屋さんに忍び込みます。
ワンワンちゃんのお店は回転寿司なのですが、お寿司屋さんの外までお寿司が運ばれてくるレールを作ってしまいます。
次の日、それに気づかず、お寿司を握り流し始めるワンワンちゃん。
お寿司が外で待機しているノラネコぐんだんのところまで、次々流れてきます。
ワンワンちゃんは途中で気がつき、怒ってレールを壊しますが、それでくじけるノラネコぐんだんではなく…
ノラネコぐんだんは今度は地下を掘って気づかれないようにお寿司を運べるレールを作ろうと計画します。
そしてまた夜にお寿司屋さんに大量の木材や工具を持って忍び込むノラネコぐんだん。
地面を掘っていきますが、途中で掘る鎌のようなものが何かにドカン!と刺さって抜けなくってしまいます。
それはなんと水道管でした!
ここで『ノラネコぐんだん』シリーズ恒例のドッカーン!!
水道管が破裂してしまいます。
水が破裂した水道管から勢いよくドバーッと出てきて、お寿司屋さんの窓ガラスを割ってしまって、お寿司屋さんの中は水浸し。
ここで恒例のワンワンちゃんのお説教タイム。
「あなたたちは夜中に水道管を破裂させてこんなことをしていいと思っているんですか」と怒られたノラネコぐんだん。
次の日、海辺で営業するワンワンちゃんのお寿司屋さん。
ノラネコぐんだんは素潜りして魚を捕まえたり、いかを釣ったりして、それをワンワンちゃんがお客さんに提供します。
その後、水浸しになったり、窓ガラスが割れたりしたワンワンちゃんのお寿司屋さんをノラネコぐんだんが修理しておしまい。
相変わらずおバカなノラネコぐんだんとやり手実業家なワンワンちゃん。
だってワンワンちゃん、お寿司屋さん持ってるし、飛行場持ってるし、パン工場持ってるし、汽車持ってるしアイスクリームパーラー持ってるし…
すごすぎませんか?
ボソッとそんなことを呟いた私に息子が「俺もワンワンちゃんみたいになるよ!」と言ってました。笑
たのしみにしてるからね、息子よ。笑
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