年中くらいから一人で読めるかも。『ノラネコぐんだん パンこうじょう』
息子の2歳のお誕生日プレゼントにいただいた絵本を紹介します。
シリーズ化していて、うちの息子も大好きでシリーズ全て我が家にあります。
この『ノラネコぐんだん パンこうじょう』がシリーズ一作目です。
絵がかわいいのと、文章が少なめで小さい子供でも読みやすいのが特徴。
息子も年中くらいから一人で読んでいました。
そして文章が少なめなので、読み聞かせしてあげる親も楽です。笑
一日に何冊も何冊も読み聞かせしてると、疲れてきませんか?
読み聞かせしてあげられるのなんて、短い間だとは思いますが、それでも何冊も読んで!読んで!だと疲れる…
こういう文章が少なめで子供が好きそうなおバカ要素があるかわいい絵本は、そういう時に強い味方です。
ストーリーは単純です。
ワンワンちゃんのパン屋さんを「おいしそうだねー」などと言いながら、窓の外から眺めているノラネコぐんだん。
夜中にパン屋さん兼パン工場に侵入して、パンを作ろうとします。
しかし作り方がわからないので、ふくらし粉を大量に入れてしまいます。
そうして作ったパン、どうなったかと言うと…
パン焼き窯の中でどんどん膨らみます。
膨らんで膨らんで膨らみすぎて…
ドッカーンと爆発してしまいます。
隣接した家で就寝中だったワンワンちゃん。
爆発音にびっくりして飛び起きます。慌てて自宅を出ると、大きすぎるパンがホカホカといい匂いをさせて目の前に…
そして粉々になったパン工場。
ここからワンワンちゃんのターン。
「あなたたちは夜中に工場に忍び込んでこんなことをしていいと思っているんですか!」とお説教タイム。
次の日にその大きすぎるパンを切り分けて、パン祭りを開催。
そしてその後、ノラネコぐんだんがパン工場を建て直す?作る?シーンでおしまい。
このシリーズに共通しているのは、
- ノラネコぐんだんが悪さすること
- ドッカーンと爆発すること
- ノラネコぐんだんが謝って働くこと
なんですよね。
このシリーズを読んだことがある人にとってはお決まりの展開なのですが、小さい子供にとっては面白いようです。
小さい子供にとってわかりやすい面白さというのでしょうか。
うちの息子はドッカーンの場面が大好きでした。
1歳代後半、2歳くらいから読み聞かせで楽しんで、4歳か5歳くらいから一人で読んで楽しめる絵本だと思います。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございます。
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