乗り物好きな男の子におすすめの絵本『ノラネコぐんだん そらをとぶ』
雨が続いて、洗濯物は外干し出来ないし、子供は外遊び出来ない…
お母さんたちにとって悩ましい季節ですね。
そんな雨の日は家の中で絵本をたくさん読むっていうのはどうですか?
先日、紹介した『ノラネコぐんだん きしゃぽっぽ』のシリーズを紹介します。
乗り物好きな子、動物好きな子が楽しく読める『ノラネコぐんだん そらをとぶ』
著者
工藤ノリコさん
1970年に神奈川県に生まれる。
女子美術短期大学を卒業して、絵本作家・漫画家になる。
『ペンギンきょうだい』シリーズ(ブロンズ新社)、『センシュちゃんとウオットちゃん』シリーズ(小学館)、『Letters』(偕成社)などの絵本を出版。
漫画も『ワンワンちゃんデラックス』(白泉社)、読みものも『マルガリータ』シリーズ(あかね書房)などがあり、幅広く活躍されています。
ストーリー
ワンワンちゃんの飛行場の場面から物語が始まります。
自身の飛行場で「かもめごう」という飛行機を手入れしているワンワンちゃん。
そして、その様子を「飛行機、かっこいい、乗りたいね。」と言いながら見ているノラネコぐんだん。
ワンワンちゃんがちょっと飛行機から離れた隙に、ノラネコぐんだんが飛行機に乗って操縦して飛んで行ってしまいます。
喜ぶノラネコぐんだんでしたが、なんとその飛行機には燃料が入っていなかった!!
なんとか無人島に着陸して、最初は無人島での暮らしを楽しむノラネコぐんだんでしたが、一年経つ頃には飽きてしまいます。
そこで、気球を作り、来た方へ戻ろうとしますが、アクシデントが発生!
そして、このシリーズお決まりのドッカーンと爆発して、ワンワンちゃんに叱られ、働いて償うという展開へ。
息子の反応と私の感想
まず、飛行場をもってるなんてワンワンちゃんすごいな…というのが私の感想。笑
だって、このシリーズでワンワンちゃんって飛行場以外にも汽車も持ってて、アイスクリーム屋さんも持ってて、パン工場も持ってるんですよ!
どんだけやり手の実業家なのよ!笑
息子は、気球がドッカーンと爆発する場面が面白いようです。
あと、無人島での暮らしが楽しそうで「僕も無人島行ってみたいなー」と言っています。
前回紹介した『ノラネコぐんだん きしゃぽっぽ』同様、色鉛筆で描かれたとても可愛い温かい感じの絵です。
そして、『ノラネコぐんだん』シリーズ共通のおバカな要素のある笑ってしまう展開です。
ノラネコぐんだんがいたずらして、ドッカーンと爆発して、ワンワンちゃんに叱られ、働いて償うというこのシリーズのお決まりの展開ですが、ちゃんと最後に働いてるところがいいのかなと思います。
迷惑かけて終わりじゃないから、笑えるのかも…
字があまり多くない絵本なので、子供の絵本読んで!読んで!攻撃に参ってるお母さん的には、助かる絵本かもしれません。笑
一日に何冊も何冊も絵本を読むのは何気に疲れますからね。
本が大好きな子に育ってるのは嬉しいんだけどな…って思いますよね。
でも、子供に絵本を読んであげられるのって短い時間です。
息子が5歳になって、ほとんどの絵本を自分で読めるようになって、痛感しています。
なので、膝に座らせて、たくさん読んであげてください。
私も残り少ない息子と一緒に絵本を読める時間を大事にします。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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