乗り物好きな男の子におすすめの絵本『くうこうではたらくくるま』
久しぶりに絵本を紹介します!
これは空港で目を輝かせてる男の子は喜ぶこと間違いなし!
その名も『くうこうではたらくくるま』
『くうこうではたらくくるま』
作者
こもりまことさん
1948年、京都府に生まれる。
大阪デザイナー学院卒業。
代表作に『バルンくん』『バルンくんとともだち』『バルンくんとおたすけ3きょうだい。』『はたらくくるま みちをつくる』など乗り物の絵本がたくさんあります。
ストーリー
日本航空の飛行機が飛行場に着陸したところから始まります。
飛行機が着陸してエンジンがとまって、旅客ターミナルと繋がっているパッセンジャーボーディングブリッジが飛行機のドアと繋がって乗客は飛行機から降りていきます。
乗客が降りたら、今度は掃除のスタッフが飛行機に入ります。そのときに飛行機が動くのを防ぐために車輪止めをつけたり、地上のメカニックとコックピットのパイロットと話ができるように無線機を取りつけたり…
フードローダーがやってきたり、ハイリフトローダーがやってきたり…
サービサーがやってきて燃料を補給して行ったり、その横を乗客を乗せたランプバスが通って、その乗客が飛行機に乗るためにパッセンジャーステップカーがやってきて飛行機のドアに階段をつけて乗客が飛行機に入ります。
ベルトローダーが飛行機の後ろの貨物室に手荷物や貨物を積みます。
その反対側にラバトリーカーがやってきて、作業リフトを持ち上げて作業します。
その後、トーイングトラクターが飛行機を押して、飛行機はゆっくりバックします。
そして、パッセンジャーボーディングブリッジが飛行機のドアから離れて、いよいよ飛行機は出発!
飛行機が飛んでいくところでおしまいです。
飛行機がどれだけ多くの人に支えられているのかを写真のような描写で解説してくれる絵本です。
息子の反応
ちょうど10連休に飛行機に乗って帰省したところでした。
私たちが乗ったのは全日空の飛行機でしたが…笑
飛行場で働く車をたくさん見てきましたが、けっこう名前を知らないんですよね。笑
息子に「あの車はこれから何をするんだろう?ホースがついてるから、水関係かな?バキュームカーとか?」と聞かれても、答えられませんでした。
でも、この本が各車の名前はもちろん、どんな作業をするのか、どんな風に動くのかをとても細かくわかりやすく解説してくれたので、もう大丈夫です!笑
息子はもちろん、私も理解できました。
とても綺麗な絵なので見やすいし、文章も読みやすいです。
ひらがなとカタカナだけなので、息子一人でも読めますが、息子曰く「長いから一人で読んでると疲れるから読んでほしい」そうです。
こもりまことさんの絵本は『バルンくん』『バルンくんとともだち』は息子がもっと小さいときに読んだことがあります。2歳になりたてくらいの頃かな…バルンくんシリーズは、1歳や2歳でも楽しめると思います。
でも、この絵本はちょっと文章が多いので、今の息子(5歳)くらいの年齢の男の子におすすめです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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