『子どもを叱り続ける人が知らない5つの原則』を読んでわかった子供を叱りすぎない効果的な声の掛け方
こんにちは😃
10連休楽しんでますか?
我が家は帰省して戻ってきたところです。
実家でゆっくりさせてもらったので、また今日から頑張ります!
そんな実家滞在中に読んだ本を紹介します。
ただ子供の絵本ではなく、親が読む本です。
『子どもを叱り続ける人が知らない5つの原則』石田勝紀さん
著者
石田勝紀さん
一般社団法人教育ラボ代表理事
20歳で会社を設立し、学習塾を創業。
いわゆる詰め込み勉強はさせず、「心の状態を高め」「生活習慣を整え」「考えさせる」の3つを柱に指導することにより学力上昇はもちろんのこと、社会に出てからも使えるスキルとマインドを子どもたちに習得させてこられました。
現在は「日本から勉強が嫌いな子を一人残らずなくしたい」という志のもと、活動されています。
内容
これまでに3500人以上の生徒を直接指導された経験をもとに子どもに対する声の掛け方、子どもをやる気にするにはどうしたらいいか、親の視点や考え方を変えることなどを解説されています。
読んでみて
例えば子どもがゲームばかりしている、勉強しない、後片付けしないなど叱ってしまいそうな時に良い声の掛け方の具体例がたくさん載っている本なので、とてもわかりやすくて実践しやすいです。
うちの息子はのんびりしているというかマイペースで私が「早く〇〇しなさい!」と言ってしまうことが多々ありました。
もちろん私としても最初から叱るわけではなく「そろそろ着替えようね。」など優しい言い方で着替えを促すのですが、何回か言っても着替えずにぼんやりしていたり、着替える途中で何か違うことをしているパンツ一枚の息子を見ると「早く着替えなさい!何回言えばわかるの!」と怒鳴ってしまうということがよくありました。というか、我が家の朝はいつもこうかも…笑
そしてパパが息子に「ほらママに怒られる前に着替えろよ。」と小声で言ってるという…笑
そんな我が家でルーチン化してる息子の朝の身支度ですが、この本によると「早く〇〇しなさい。」は「言われた→やる」という条件反射にしかならないから使わない方が良いとのこと。代わりに「人に迷惑をかけないようにしようね。」など倫理的・道徳的な言い方にした方が良いとのことで早速実践すると息子がさっさと動くではありませんか!これは本当に目から鱗でした。
著者の石田さん曰く「人に迷惑をかけないようにしようね。」など倫理的・道徳的な言い方だと正しいことなので言われても反抗できないということらしいです。
このように、こういう場面では子どもにどう声を掛けたら良いのか具体的に例をあげて説明してある本です。
幼児から中学生や高校生など幅広い年代の子どもへの対応が解説されています。
子どもが「言わないと片付けない」「ゲームばかりする」「勉強しない」「やる気がない」または親である自分が「ガミガミガミガミ言ってしまう」「〇〇しなさい!と言ってしまう」「つい叱りすぎてしまう」などの悩みを抱えている方に是非おすすめしたい本です。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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