乗り物好きな男の子におすすめの絵本『はしれ はやぶさ!とうほくしんかんせん』
我が家は乗ったことないんですが…
この「はやぶさ」っていう新幹線、電車や新幹線が大好きな男の子で「はやぶさ」が好きじゃない子っていないんじゃないですかね?
それくらい息子を含め、息子の周りの男の子達に大人気の新幹線「はやぶさ」が出てくるこの絵本を買ったのは息子が2歳くらいの頃でした。
表紙にカッコイイ「はやぶさ」がドーン!!
これだけで「はやぶさ」ファンの男の子達のハートを鷲掴みです!
夏休みに小学校3年生の男の子2人がおばあちゃんと「はやぶさ」に乗って青森に行く物語です。
青森にいる妹に会いに行くおばあちゃんに、鉄道オタクな少年2人は大喜びでついて行きます。
東京駅でお土産とおやつを買って、グランクラスに乗ってみたいなあとか言いながら、「はやぶさ」の普通席に乗り込む少年達とおばあちゃんの3人。
車内で昔話をしているうちに「はやぶさ」は関東平野の真ん中を北へ突き進みます。
ふと窓の外へ目をやったおばあちゃんが「あの線路は東北本線かしら」と呟くと食いつく鉄道オタクな少年2人。
少年達は知らない夜行の寝台列車の話をおばあちゃんに聞いたり、北上川第一橋梁や八甲田トンネルなど窓の外の景色について話をしたりしていると、「はやぶさ」はおばあちゃんの妹が住む青森へ。
新青森駅の改札を出たところまで迎えに来てくれていたおばあちゃんの妹夫婦と落ち合って、おじさんの運転するワゴン車で青森の街へ向かいます。
なんと次の日がねぶた祭りでおじさんが津軽弁で「明日からねぶた祭りだから連れて行ってあげるね」みたいなことを話しかけてくれてますが、少年2人はいまいちわからない様子…
でもねぶた祭りでとても楽しく踊った少年2人。
方言がいまいちわからなくても、関係ないのですね。
言葉がわかなくても心が通いあう…
素敵ですよね。
以前紹介した『わたしはあなたをあいしています』に共通するところがあるかもしれません。
現地の人とねぶた祭りで楽しく交流して、また「はやぶさ」に乗って東京駅に向かっているところで、物語はおしまいです。
少し字が多いですが、5歳になった息子が自分で読めるレベルです。
この本を買ってあげた2歳の頃は読み聞かせしていました。
長く付き合える本なので、いいお買い物をしたと思っています。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございます。
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